DUOLOOPシステム
DIAPERFEEDERは弾性糸の解舒テンションを一定に制御しますが、機械に糸が挿入されるまで距離がある場合、様々な要因でテンションにばらつきが生じてしまいます。
DUOLOOP、機械側の糸が挿入されるエリア近くにテンションセンサを設置し、挿入点におけるテンションを一定に保つシステムです。
DUOLOOP、機械側の糸が挿入されるエリア近くにテンションセンサを設置し、挿入点におけるテンションを一定に保つシステムです。
TRIOLOOP (MULTILOOP)システム
TRIOLOOPシステムではテンションの制御に加えて糸の走行速度をモニターすることで、テンションの変化では分からない問題、特にTMSセンサより後に発生した異常状態を判断することができるシステムです。
MATRIX TOUCH端末では、異常発生時の張力や速度を記録し、糸切れの原因特定に役立つデータをご確認頂けます。
また機械の始動時に、糸が走行していないTMSがある際に機械を即座に停止することが可能です。
MATRIX TOUCH端末では、異常発生時の張力や速度を記録し、糸切れの原因特定に役立つデータをご確認頂けます。
また機械の始動時に、糸が走行していないTMSがある際に機械を即座に停止することが可能です。
① DIAPERFEEDER給糸装置
弾性糸のT1 時点のテンションを設定値に保ちます。(SINGLELOOP)
② TMS テンション・糸速測定センサ
T2 時点のテンションおよび糸速Cを測定し、SM-DIN基板にフィードバックします。
③ SM-DIN 制御ユニット
T2 時点のテンションを一定に制御するために、DIAPERFEEDERのテンション制御値を調整します。
給糸経路において糸ガイドなどにより発生する摩擦抵抗の変化が補正され、全ての糸が一定のテンションで機械に給糸されます。(DUOLOOP機能)
弾性糸のT1 時点のテンションを設定値に保ちます。(SINGLELOOP)
② TMS テンション・糸速測定センサ
T2 時点のテンションおよび糸速Cを測定し、SM-DIN基板にフィードバックします。
③ SM-DIN 制御ユニット
T2 時点のテンションを一定に制御するために、DIAPERFEEDERのテンション制御値を調整します。
給糸経路において糸ガイドなどにより発生する摩擦抵抗の変化が補正され、全ての糸が一定のテンションで機械に給糸されます。(DUOLOOP機能)
C 時点の給糸速度の異常を検知することにより、最適な弾性糸の伸長率が保たれていることを常にモニタリングすることができます。(TRIOLOOP機能)



