
X-MACHINE / XT-MACHINE
4口編みインターシャ柄/選針デザインパイル柄対応 シングルシリンダー・ソックス/シューズアッパー編機
各編み口に2個の選針用アクチュエーターと選針デザインパイル用のアクチュエーターを搭載し、4口インターシャ編みと選針デザインパイル柄を同一コース上に入れることが可能です。
インターシャならではの端末糸の出ない切り替え柄とデザインパイル柄の組み合わせや、リンキング仕様のフラットなつま先により、今までにない高付加価値の新商品の開発が可能になりました。
インターシャならではの端末糸の出ない切り替え柄とデザインパイル柄の組み合わせや、リンキング仕様のフラットなつま先により、今までにない高付加価値の新商品の開発が可能になりました。
XT-MACHINEはさらにステッチトランスファー機能を搭載し、穴あき柄にも対応します。
特徴


全自動リンキング方式トウクローズ装置搭載
ソックスを編み立て後、自動的に同じ編機上に搭載したコンパクトなつま先自動縫製装置に移動し、開いたつま先のループの一目一目を2本のリンカー針でかがっていきます。リンキング方式の自動トウクローズ編機としては今までにないコンパクトかつシンプルな設計で使いやすく、最高級の品質と、最大級の合理化を一挙に実現します。
SbyS DEVICE
全自動リンキング・トウクローズ装置搭載
NEW ELECTRONICS
高解像・大型タッチスクリーン ディスプレイ搭載
NEW BASE
振動を軽減し安定性を増した軽量新型ボディ
S.I.S. PLUS SOFTWARE
機械用のプログラムをビジュアルに作成
仕様
X-MACHINE / XT-MACHINE
編み口数 | 4口 |
最高回転速度 (一定方向回転時) | 180rpm ※回転速度は糸使い、編み組織等、 編み立て条件によって異なります。 |
糸道 | マルチポジション糸道 計24本 (各口6本) |
ステッチカム | 各口においてステップモーターによる度目調整可能 |
選針装置 | 12段アクチュエーター計8個 (各口2個: 正回転/逆回転用) + シンカー選針用6段アクチュエーター計4個 |
シンカーキャップ | 2ステップモーター制御シンカーキャップ (シンカー押し量・振り角調整) 選針デザインパイル用アクチュエータ搭載 (正回転/逆回転 双方向) |
ダイヤル/糸道プレート | ステップモーター制御上下移動装置付き |
サーキュラーカッター | ステップモーターによる回転速度制御 (カットボス端末糸調整) |
糸押さえ装置 | 各口3個搭載 |
テイクアップ | 6本 |
搭載装置 | DINEMA社製 I-SPY糸切れセンサ |
※仕様は予告無く変更する場合があります。
編み組織
ウェルト | シングルウェルト/ダブルウェルト ゴム編みもしくはレイイン可能 |
柄 |
|
パイル (XT-MACHINE: 針1本おきに) |
|
ヒール |
|
ソフトウェア
グラフィックプログラミング: S.I.S. PLUS によるスマートな柄作成
S.I.S. PLUSは編機のプログラム作成に特化したソフトウェアです。マルチウインドウのグラフィック画面にて様々な機能を簡単にプログラムすることができます。インターシャ編みやジャカード編み技術を用いた 靴下/シューズアッパーを短時間で作成することができるように設計されました。
柄プログラム作成

柄プログラムするための編み組織、編み口、パイルの3つの情報を図柄の1ピクセルに含めることで、多様なプログラミングをシンプルに行うことができます。それぞれの情報を別のレイヤーとして追加することも可能です。
柄を作成する際はカラーライブラリを使用します。それぞれの色には編み口と糸道の情報が割り当てられ、色を用いて柄を描くだけでプログラミングが完了します。
度目や糸テンション、速度などの全ての機械パラメータは、横のコマンドエリア画面にて制御を行います。リストから機械の仕様を選択すれば、同じプログラムを全ての釜径、ゲージの機械で使用可能です。
柄作成には様々なフォーマットの画像データをインポートすることができます。ソフトウェアは読み込んだデータを処理し、柄プログラムを自動的に作成します。
柄を作成する際はカラーライブラリを使用します。それぞれの色には編み口と糸道の情報が割り当てられ、色を用いて柄を描くだけでプログラミングが完了します。
度目や糸テンション、速度などの全ての機械パラメータは、横のコマンドエリア画面にて制御を行います。リストから機械の仕様を選択すれば、同じプログラムを全ての釜径、ゲージの機械で使用可能です。
柄作成には様々なフォーマットの画像データをインポートすることができます。ソフトウェアは読み込んだデータを処理し、柄プログラムを自動的に作成します。
モジュール機能

ソフトウェアには様々なモジュールが用意されており、プログラミング作業を簡略化します。
シークエンスモジュール
正回転と逆回転の編み組織をそれぞれ指定したり、編み立て順序を細かく指定するなど、複雑なプログラムを希望通りに作成することができます。
スタート/エンドモジュール
生地の編み始め、編み終わりのプログラムを、既存のモジュールから選択することができます。内容をカスタマイズすることで、必要なプログラムを素早く作成することが可能です。
パターンモジュール
編み組織の繰り返しパターンを事前に用意し、柄プログラムを作成することで、メッシュ組織などのプログラムを素早く作成することができます。
プログラム作成過程

インターシャ機専用に設計されたソフトウェアにより、パターンのステップの制御、糸押さえ、糸端末のカット、糸道の動作、インターシャ柄の接続部分など、インターシャ機の重要な動作の設定は自動化されています。
また、下記項目は手動による調整が必要です。
- ダブルウェルトとインターシャ部分の作成ウィザード。
- 自動作成されたプログラムのパラメータ修正。
(チェーンコマンドはソフトウェアが内部処理するため、修正など行う必要はありません。)
糸道設定

糸道の設定ウィンドウでは、1本もしくは複数の糸道を、柄に使用する色に割り当てることができます。給糸のシンプルな管理と、糸押さえと編み口を糸道に関連付けることができます。
この画面では編み立てに使用する糸道の選択、ゴム糸の給糸、その他のパラメータ設定が可能です。
この画面では編み立てに使用する糸道の選択、ゴム糸の給糸、その他のパラメータ設定が可能です。
編み立てテスト画面

実際に編み立てる際の機械の動作について、詳細の分析を行う画面です。 機械の全ての動作順序 (選針、糸道の動き、編み立て順序など) がディスプレイ表示されます。
マウスカーソルを動かすと、機械の設定値 (メッシュ用モーター、糸テンション、動作中の糸道、機械の編立方向など) を確認することができます。
マウスカーソルを動かすと、機械の設定値 (メッシュ用モーター、糸テンション、動作中の糸道、機械の編立方向など) を確認することができます。
エラーが検出されるとプログラム作成を完了することができず、異常がある箇所がハイライト表示されます。


